ヘルスコーチとは
- Junko Harris
- 2022年5月2日
- 読了時間: 3分
更新日:2023年4月4日
ニューヨークに拠点を置くヘルスコーチスクールInstitute for Integrative Nutrition (IIN)で1年間勉強し、2022年5月にヘルスコーチの認定資格を受けました。

「ヘルスコーチ」ってわかるようでわからない職業ですよね!笑
「コーチ」でいちばん馴染みがあるのはスポーツのコーチでしょうか。最近は「ライフコーチ」も増えています。
「コーチ」を簡単に定義すると「個人のパフォーマンスの改善を助ける人」。これを健康面について行うのが「ヘルスコーチ」です。
ここで大切なのは、主体はあくまでもクライアント本人にあり、コーチはあくまでも「お手伝い」をする人だということです。コーチが「○○しなさい」と命令することはありませんし、仮にしたとしても本人が自主的に行動できるようにならなければ、コーチがいなくなったときにまた元に戻ってしまいます。
コーチはまずクライアントの話をじっくり聞き、クライアント本人に気づいてもらうことを大切にします。あくまで本人が主体となって変わっていくことが大切です。
また、コーチは病気を治すことはできません。例えば、糖尿病で薬を飲んでいるけれど薬をやめたいという相談があっても受けることはできません。その場合は医師と相談していただくことになります。ですが、糖尿病で医師の指導のもと薬を飲んでいるが、糖尿病の症状を軽減するためにライフスタイルを変えたいといった場合にはヘルスコーチがお手伝いできます。
ヘルスコーチの扱う範囲は、食事やエクササイズだけでなく、ストレス対処や人間関係まで多岐にわたり、ホリスティックな観点で見ていきます。いくら食事や睡眠に気をつけ、運動していても、他に大きな悩みがあれば健康に影響があるからです。
具体的には、まずクライアントのお話を聞いてその方の目標や問題の特定をお手伝いし、そのために何ができるのかを一緒に考え、その実行のお手伝いをしていきます。基本的には1ヶ月に2回セッションをもち、その2週間で何ができたか、できなかったか、どう感じたかなどをチェックし、必要があれば目標やアクションを修正していきます。
目標の例は「毎日笑って過ごしたい」「もっと体力をつけたい」「やせたい/太りたい」「ジャンクフードをやめて健康的な食生活を送りたい」などなど……。健康上の目標や課題は人によって異なりますし、当然、アプローチ方法も異なります。1対1のコーチングで、その方に合わせて対策を考えていきます。
コーチングは「知識」を授けるものではありませんが、コーチングの学校で学んだ知識を元に提案/アドバイスを行うこともあります。
…と、こんな説明で、ヘルスコーチングのイメージが湧きましたか?(湧かないかな?笑)
ヘルスコーチングを受けてみようかなと思われた方、最初のセッション(主にたくさん質問をします)は無料ですので、とりあえず受けてみてください。(「お問い合わせ」からご連絡お願いいたします。)
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